NEX-7をトリセツで学ぼう!

SONYのレンズ交換式デジタルカメラNEX-7」が手元にあるんだけど
週末まで試し撮りは我慢。ああ、なんてストイックなの、なーんて。
その前にいざって時にまごつかないように、取扱い&撮り扱い方を
勉強しておかないとね。

じつはトリセツ(取扱説明書)読むの、結構好きです。
うちの親父なんて、はじめてPC購入した時に分厚いトリセツ4冊を
最初っから全部読破して使いこなしてましたからね。
こういうヘンなとこばかり似るんですよね、あーやだやだ。

さて。
NEX-7は設定のための「コントロールダイヤル」&「コントロール
ホイール」が3つあり、いずれも右手親指で操作するようになって
いるのが特徴です。
これを名付けて「トリプルダイヤルコントロール」!
どうだまいったか!てなもんです。
そこまでは書かかれてませんけど。あくまで、イメージね。
慣れないと大変そうですが、それぞれの項目について3つの
ダイヤルを使って自由自在に設定できちゃうんだぜ、と。
ま、右手親指1本で操作するんだったら、1か所で十字キー操作の
方がよさそうな気もしないでもありませんが、使っていくうちに
やみつきになるような利点があるんでしょう。きっとあるはず。
今は気づきませんけど。

えーと、まず露出設定でしょう。これはコンパクトデジタルカメラ
コンデジにはない部分でよくよく理解しないといけないとこですから、
これは後ほどじっくりと。
フォーカス設定。オートフォーカス時に焦点を合わすエリアを設定
したり。これはだいたいわかるわな。
ホワイトバランス設定は、実際に撮りながら仕上がり具合を頭に
入れないといけませんね。
それからDレンジ設定ね。…Dレンジって、なに!?

DROってなに!?オートHDRってなんなのよぉ〜!?
_| ̄|●

DレンジでGoogle検索したら、最初に「オートマチックトランス
ミッション」が表示されました。
「自動車やオートバイの変速機の一種で」
違うちがう。
次に表示されているのが、「ダイナミックレンジ」。

ダイナミックレンジ(dynamic range)とは、識別可能な信号の最小値と最大値の比率をいう。信号の情報量を表すアナログ指標のひとつ。写真の場合、ラティチュードと 同じ意味で用いられることが多い。
Wikipedia

わーん、今度はらてぃちゅーど、っちゅーのを調べなきゃだ。(TーT

ラティチュード、ラチチュード、ラティテュード (latitude) とは、写真において像として再現できる露光の範囲、寛容度である。露光寛容度、露出寛容度とも言う。明るく飛ぶような露光(露出オーバー)や、反対に暗くつぶれるような露光(露出アンダー)を与えても、画像が出来るような特性を「ラティチュードが広い」と表現する。このような特性の場合、暗い部分から明るい部分までなだらかな階調が再現できる。逆に再現できる露光の範囲が狭い特性を「ラティチュードが狭い」と表現する。この場合、露出オーバーやアンダーに対して、白とびや黒つぶれを起こしやすいが、コントラストが高く、シャープな画像を得ることが出来る。
一般的にネガフィルムはラティチュードが広く、リバーサルフィルムやデジタルカメラのラティチュードは狭い。撮影においてはラティチュードが広い方が扱いやすい。ラティチュードが狭いフィルムやカメラを用いる時は、露出補正機能を使って適切な露光を与えることが必要となる。
Wikipedia

うーん、明暗の違いを表現できる幅が広いか狭いか、ってことで
しょうかね、簡単にいうと。
あと複数のwebページを拝見させていただいたら、どうやらDROと
いうのはD-Range Optimizer、ダイナミックレンジを自動で最適化
してあげるよ、て意味みたい。
と思ったら、トリセツの中段にちゃんと書いてありましたね。
こりゃ失礼。

「被写体や背景の明暗の差を細かな領域に分けて分析し、最適な
 明るさと階調の画像にする」

やさしい言葉で理解した後ならすんなりわかるんだけど、いきなり
この説明読んだら悩むよねぇ?って思うのはおいらだけかなぁ。

オートHDRもちゃんと書いてありました。

「露出の異なる3枚の画像を撮影し、アンダー画像の明るい部分と
 オーバー画像の暗い部分を合成して階調豊かな画像にする」

あーわかった、iPhoneのカメラにもその機能があったあった。
だからこれはイメージできます。

いきなり略語やカタカナ専門用語に出会うと、つい面喰っちゃいますね。
慣れてかなきゃ、ですねぇ。やれやれ。